●はじめに
一宮ブルワリーのイベントcom-cafe三八屋・一宮ブルワリー full re; openに行ってきました。ここでは一宮ブルワリーのクラフトビール3種類、ゲストビール4種類、シードル1種類を飲み比べすることができました。下にそれぞれのビールの感想を書いておきます。
●いちのみやブルワリー ゴールデンエール
エールタイプのビールでした。色は黄色でした。
材料ですが、麦芽はピルゼンとカラメル、ホップはハラタウ、副材料はブドウ果汁です。
味はラガーに近く、普段の飲むビールの苦みに近いものを感じました。
●いちのみやブルワリー ダンディエール
エールタイプのビールでした。色は褐色でした。
材料ですが、麦芽はピルゼンとミュンヘンとカラメル、ホップはハラタウとカスケード、副材料はブドウ果汁です。
味は黒ビールよりでした。おそらく麦芽にミュンヘン麦芽が増えた影響だと思います。ゴールデンエールとは違う苦みを感じました。苦みがまろやかで、ホップのカスケードの影響で、柑橘系の風味がしました。
●いちのみやブルワリー いちのみや珈琲スタウト
スタウトタイプ(エールタイプの一種)のビールでした。色は黒色でした。
材料ですが、麦芽はピルゼンとミュンヘンとカラメルと黒麦芽と小麦麦芽と大麦、ホップはハラタウ、副材料はコーヒー豆です。
味は黒ビールよりでした。おそらくより麦芽の種類が増えた影響だと思います。苦みがまろやかでコーヒーの苦みに近いものを感じました。一宮ブルワリーの中ではこれが一番好きです。
ここまで飲んでみて、ウイスキーに似ているところがあると思いました。使用する麦芽の数によって、少なければ個性が強く、多ければまろやかになると思いました。ちょうどウイスキーでいうシングルモルトとブレンテッドのような関係だと感じました。
ペールエールタイプ(エールタイプの一種)のビールでした。色は黄色でした。
味はラガーに近く、柑橘系の苦みに近いものを感じました。
●BACCA(松本) ジャンダルムスタウト
スタウトタイプ(エールタイプの一種)のビールでした。色は黒色でした。
味は黒ビールに近いものを感じました。しかし同じスタウトタイプのいちのみや珈琲スタウトよりも苦みが強く、まろやかでない苦みを感じました。アルコール度数が8.5%あるのでその影響かもしれません。
●火の谷ビール(三重) インペリアルペールラガー
唯一のラガータイプのビールでした。色は褐色でした。
味は柑橘の風味が強かったです。さわやかな苦みを感じました。柑橘の苦みが好きな人は好きなビールだと思います。
●金しゃち(犬山) ミツボシヴァイツェン
ヴァイツェンタイプ(エールタイプの一種)のビールでした。色は黄色でした。
味はまろやかで飲みやすかったです。酵母の影響でバナナのような風味を感じました。黒ビールではないのに苦みが抑えられている珍しいビールでした。
●もりやま園(青森) テキカカシードル
唯一のシードルでした。色は黄色か透明でした。
味は酸味、甘みがあり、ちょうどリンゴのような風味でした。
●アクセス
com-cafe三八屋
愛知県一宮市本町4-1-9
(JR東海道本線/尾張一宮駅、名古屋鉄道 名古屋本線/名鉄一宮駅から徒歩5分) http://www.38ya.org/